昨日、墨染交響楽団さんのオーケストラ名曲コンサートにて、モーツァルトのピアノ協奏曲第24番を共演させていただきました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました!
このような機会をいただけて本当に有り難く思っております。
曲の勉強をしながら、作曲した当時のモーツァルトに思いを馳せていました。
ウィーンの、あの通りに住んでいた頃かな?寒かっただろうな、作曲して演奏活動して、お金の工面も大変だったみたいだし、家族も養わなくちゃいけなかっただろうし、身体の具合はどうだったんだろう…etc...
オーケストラの序奏に込められた想いや、ピアノソロに込められた意味をひとつひとつ考えながら取り組んでいきました。
そして今回は、ウィーンで支持していたアヴォ先生自作のカデンツを演奏させていただきました。
これまたアヴォ先生との思い出がこれでもかと蘇るカデンツでした。譜面をもらった時は、「弾けるのかな…これ…」と思いましたが、音を鳴らして確認していくたびに、どんどん先生とのレッスンや先生の音を思い出し、昨日の本番ではとてもナチュラルに、かつドラマティックに音楽が流れてくれたように思います。
不思議な感覚でした。
オーケストラの皆さんとの掛け合いも、時に哀しく、時に楽しく、音を共有する喜びを感じながら演奏させていただきました。
2楽章の終盤はあまりに幸せな時間でした。
お客様にも伝わっていたようで、嬉しいご感想をいただきました。(^^)
ありがとうございました!
墨染交響楽団の皆様、指揮の脇坂先生、スタッフの皆様、どうもありがとうございました!
打ち上げも楽しかったです♪♪♪
またお会い出来る日を楽しみにしています!(^^)