来月、2/25(日) 14時より京都市呉竹文化センターにて行われる墨染交響楽団さんの演奏会にて、モーツァルトのピアノ協奏曲第24番を共演させていただくこととなりました。
無料公演となっておりますが、入場チケットが本日より呉竹文化センターにて配布されています。
今(お昼)の時点ですでに150枚ほど配布されたそう。すごい人気ですね…!
モーツァルト、とっても素敵な曲で、出だしはもちろん、3楽章の最後の最後でいつも泣きそうになります。はぁ…モーツァルト…。
今回は、なんと!ウィーンの私の師匠自作のカデンツを演奏させていただきます。
カデンツというのは、曲の見せ場の一つで、それまで一緒に演奏していたオーケストラが静まり、ピアノだけの独奏になる箇所のことをいいます。
作曲者自身がカデンツを作曲して残している場合もありますが、演奏者が自分で即興のように演奏することもあります。
今回演奏する24番のカデンツは、ブラームスやフォーレも独特のものを残していました。それだけ愛されていた名曲なのですね。
ウィーンの師匠、クユムジャン先生のカデンツも、彼そのもの、という感じで、和声やドラマチックなところに彼の熱い人間性がこれでもかと盛り込まれています。
練習していると、譜面の中に先生がいるみたいで、ピアノの音の中に先生がいるみたいで、なんだか嬉しくなります。
いい演奏がお届けできるよう、しっかり準備します♪♪
京都の皆さま、お会いできますこと、楽しみにしています。
墨染交響楽団の皆様、どうぞよろしくお願いいたします! (^^)
追記(1/30) 呉竹文化センターでの入場整理券の配布は終了したそうです。